岩手県知事であり、県民に信頼を置かれているであろう達増拓也知事。
その達増拓也氏の学歴・経歴を調べてみました。
また、県民から信頼されている達増知事の政策とはいったいどんなものなのか?
今回はこれらを書いていってみたいと思います!
たっそ拓也のwiki風プロフィール
<a href=”//commons.wikimedia.org/wiki/User:Markmark28″ title=”User:Markmark28″>Markmark28</a> – <span class=”int-own-work” lang=”ja”>投稿者自身による著作物</span>, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
まずは簡単に達増拓也知事のプロフィールを書いていきたいと思います。
- 本名:達増拓也(たっそたくや)
- 生年月日:1964年6月10日(59歳)
- 出身:岩手県盛岡市
- 職業:政治家・外交官・現岩手県知事
達増拓也氏は現職の岩手県知事であり、また日本の政治家・外交官を務めていました。
大学卒業後に外務省に入省され、
同期には赤松武氏(元南スーダン大使)・堤尚広氏(南スーダン大使)・松本太氏(シリア臨時代理大使)などがいらっしゃいます。
在米大使館書記官・在シンガポール日本国大使館二等書記官・
外務省経済局先進国首脳会議準備局勤務・外務省国連局化学課勤務・外務省大臣官房総務課課長補佐などを経て、依願退官されます。
その後、国会議員として活躍し、現在に至ります。
たっそ拓也の学歴まとめ!
ではここで達増拓也氏の学歴について調べてみました!
高校:岩手県立盛岡第一高等学校
大学:東京大学法学部第3類(政治コース)・ジョンズ・ホプキンス大学SAIS
達増拓也氏は地元の岩手県立盛岡第一高等学校を卒業後、東大に進学されています。
この学校について書いていこうと思います。
達増拓也は岩手県立盛岡第一高等学校の出身
達増拓也氏は岩手県立盛岡第一高等学校を卒業されています。
県内ナンバーワンの進学校と言われており、偏差値は69と高いです。
高校卒業後は東京大学に進学します。
東京大学法学部第3類の政治コース卒業
高校を卒業後、東京大学法学部第3類の政治コースに進学されます。
東京大学は誰もが知っていると思いますが、名門ですね!
ここで政治コースに入っているため、このころからエリートだったのでしょう。
大学では政治過程論の茅野修氏のゼミや国際問題研究会などにも所属していたそうです。
大学卒業後は外務省に入省されますので、エリート街道まっしぐらですね!
ジョンズ・ホプキンス大学国際研究高等大学院(SAIS)を修了
達増拓也氏は1991年の外務省時代にジョンズ・ホプキンス大学を卒業しております。
SAISとは国際関係学・国際経済学に特化した大学院らしいです。
外務省で働きながらも修了されているのはすごいことだと思います!
たっそ拓也の経歴まとめ!
ここからは経歴について簡単にまとめたいと思います!
- 昭和63年4月 外務省入省
- 平成3年5月 外務省大臣官房総務課課長補佐
- 平成8年10月 衆議院議員(連続4期当選)
- 平成19年4月30日~平成23年9月10日 岩手県知事(1期目)
- 平成23年9月13日~平成27年9月10日 岩手県知事(2期目)
- 平成27年9月11日~令和元年9月10日 岩手県知事(3期目)
- 令和元年9月11日~ 岩手県知事(4期目)
達増拓也氏は大学卒業後、外務省に入省します。
官僚として働き始めた後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院に入学、1991年3月に修了しました。
在米大使館書記官・在シンガポール日本国大使館二等書記官・外務省大臣官房総務課課長補佐を経て依願退官されます。
そして1996年に行われた第41回総選挙に新進党から出馬し、初当選します。
当時は「小沢チルドレン」と呼ばれた中でも小沢一郎氏の最側近として活動し、
中選挙区時代に小沢氏の地盤ではなかった県北部の岩手県第一区で4回連続当選を飾り、「小沢学校の優等生」と呼ばれています。
2006年に民主党から推薦を受け、岩手県知事選挙に初出馬しまし。
陣営は『圧倒的勝利』を目標に掲げており、見事その目標を達成、
次点の自民党候補に3倍の差をつけて勝利しました。
2011年、2015年、2019年に行われた岩手県知事選挙も連続で勝利し
4期連続で岩手県知事に就任しています。
たっそ拓也の評価は良い?
達増拓也氏の評判はどうなのでしょうか?
岩手県知事選、現職で野党各党が支援する達増拓也知事(@tassotakuya)の当選が確実となりました。
さすがは岩手。出口調査でも圧倒的です。県民の皆さん、おめでとう。そしてありがとう。
今後の焦点は県政運営を占う県議選へと移ります。 pic.twitter.com/i049I5KT9k
— きょんきょん (@Kyonkyon_senkyo) September 8, 2019
岩手県民の人たちからは高い評価を受けているようです。
さらに、コロナウイルスが蔓延する前にいち早く対策を行っていたことで、さらに評価はうなぎ上りとなったとのこと。
ただ、岩手は人材が不足しているため、当選しやすいのでは?との声もあるとのこと。
すべてにおいて評価されているわけでもないのかもしれませんね。
岩手県知事選で達増拓也が掲げる政策とは
では今度の知事選で達増拓也氏が掲げる政策とはどんなものなのでしょうか?
2023年の2月に出馬を表明していた達増拓也氏ですが、
知事となってから10年間を対象にした「いわて県民計画」のうち、第2期アクションプランを2023年3月に策定していました。
ただ、7月11日にこれに39の政策を加えた選挙公約を発表されました!
①はぐくむ : 子育て支援・教育
- 子育て支援策の展開と拡充
- 子供の居場所・遊び場つくり
- 自己実現に向けた学びの場の確保と学力の育成へICTの効果的活用
- 一人ひとりの子供に寄り添った学びといじめや不登校への対策推進
やはり子供たちへの対策は一番に掲げている感じですね。
②いきる : 地域医療と命・健康
- 持続可能で希望ある医療体制の構築
- 「地域医療基本法」(仮称)の制定実現と医師の育成・確保の推進
- リハビリテーションセンターのサテライト施設の整備
- スポーツ医科学センターの建設と活用の検討
- 福祉と生活を支える一元的な相談支援体制の構築
医療に関する政策のようですね
③はたらく : 産業振興、働き方改革と所得
- 中小企業の振興
- 産業技術短期大学校の県北への新設など地域の産業を担う人材の育成・確保
- 企業における働き方改革や子育て支援の促進
- 収益力の高い農林水産業の確立と国内外の販路拡大
- 持続可能な農業の確立
- 豊かな資源を生かした林業の推進
- 復興を支える水産業の振興
- DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進
- 地域資源を生かした、より広域的な観光の振興
- 関係人口の拡大から移住・定住の推進
- 県立大学と産学官のネットワーク組織「いわて未来づくり機構」を県のシンクタンクに
企業や地域に対してのたくさんの政策を掲げたようですね。
④つながる : 若者女性活躍・参画・ジェンダー
- 若者女性活躍支援で県民誰もが活躍できる環境づくり
- パートナーシップ制度への支援を進め県民誰もが幸福を実現できる環境づくり
- 結婚支援施策の拡充
- 障がい者支援施設(中山の園)の整備
女性やジェンダーに対しての政策のようです。
⑤まもる :環境・地球温暖化対策
- GX(グリーントランスフォーメーション)の推進
- 農林水産業の振興を通じた岩手の強みを生かす温暖化対策の推進
- 三陸沖における再生可能エネルギーの推進
環境に対しての政策もありますね。
⑥ひらく : 復興・社会基盤整備
- 三陸振興を総合的にプロデュースする「まちづくり会社」を設立
- 大規模自然災害など新たな危機への対策強化とともに消防防災拠点と消防学校の整備
- 沿岸と内陸を結び、安全・安心を支え産業の基盤となる道路ネットワークの整備
- 自然災害への対応と社会資本の長寿命化
- 持続可能な地域交通の確保
- 世界ジオパークネットワーク認定の取組
- 国際リニアコライダーILCの実現に向けた取組の推進
復興・社会に対しての政策もあります。
⑦ささえる : 全国・世界に打って出る行政
- 市町村と連携した県政
- 働きやすく、魅力のある職場環境
- デジタル技術を活用した歴史・文化情報の発信
- 多様な県民運動のネットワーク化で県政への参画促進
- 県財政の健全化と必要な財源確保の両立
観光などに対しての政策の感じですね。
まとめ
今回は達増拓也氏の経歴や学歴、知事選の政策について書いてみました。
今回の知事選も2人しかいないようなので、これだけの政策を掲げている達増氏はかなり有利なのかもしれませんね。
ただ、決めるのは岩手県民の皆様なので、しっかりとジャッジをしながら決めてほしいですね。
注目してみておきましょう。
今回はこの辺で!
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