細田博之氏が体調不良を理由に任期途中で衆議院議長を辞任する意向を固めました。
これには自民党内でもかなりの衝撃だったようです。
そのまま引退するのかとの噂も一部で流れましたが、10月1日には次期衆議院選に立候補する考えを示しました。
今回はそんな細田博之氏のプロフィールや学歴、政治家としての実績や評判などを紹介します。
細田博之のwiki風プロフィール
- 名前:細田 博之(ほそだ ひろゆき)
- 生年月日:1944年4月5日
- 年齢:79歳
- 出身:島根県松江市
- 大学:東京大学法学部
- 職業:衆議院議員(11期)・衆議院議長(第78代)
細田博之氏は島根県松江市出身の78代衆議院議長です。
年齢は来年で80歳を迎えるようで、体調も崩しやすくなってくるご年齢かもしれませんね。
そんな細田博之氏の父は同じく政治家の細田吉蔵氏です。
細田博之氏の父は行政管理庁長官、防衛庁長官、運輸大臣を歴任しています
更に祖父は行政管理庁長官や自民党幹事長などを務めた升田憲元氏だそうです。
どうやら細田博之氏は政治家家系だったようですね。
そんな祖父や父の影響もあってか、大学を卒業してすぐに通商産業省に入省、父の議員秘書などを経て衆議院に当選、現在に至るそうです。
大学卒業後から現在までを計算すると56年と半世紀を超えて政治家としてお仕事をされているんですね。
細田博之の学歴!高校・大学はどこ?
- 出身高校:東京教育大学附属駒場高校(現在の筑波大学附属駒場高校)
- 出身大学:東京大学法学部
細田博之氏の学歴について調査してみると高校・大学の情報が分かりました。
詳しく見ていきたいと思います。
細田博之は東京教育大学附属駒場高校の出身!
細田博之氏の出身高校は東京教育大学附属駒場高校で
現在の筑波大学附属駒場高校になります。
筑波大学附属駒場高校は偏差値78で日本トップクラスの高校です。
また日本で唯一の男子校の国立高校のようです。
東京大学への進学者も多く排出しています。
細田博之氏も、東京大学の法学部に合格し進学しています。
細田博之は東京大学法学部の出身!!
細田博之氏は東京大学法学部出身です。
出身大学を聞けば、頭が良いのが分かりますね
ちなみに東京大学法学部は偏差値70となっています。
高校受験・大学受験共にかなり苦労をして勉強をしていたのではないかと思います。
細田博之の経歴!政治家としての実績やエピソードは?
- 1967年:通商産業省(現:経済産業省)入省
- 1986年:通商産業省(現:経済産業省)退官
- 1990年:衆議院選挙に島根県全県区から立候補・初当選(その後10回連続で当選)
- 2002年:科学技術政策担当大臣兼沖縄及び北方対策担当大臣・初入閣
- 2004年:内閣官房長官・就任
- 2007年:自民党国会対策委員長・自民党経理局長などを経て、自民党幹事長代理に就任
- 2008年:自民党幹事長に就任
- 2012年・2016年:自民党総務会長に就任
- 2021年:第78代衆議院議長に選出される
細田博之氏の主な経歴をまとめました。
細田博之氏は大学を卒業してすぐに、通商産業省(現:経済産業省)に入省しています。
通商産業省では産業政策局物価対策課長を務めていたそうです。
1986年に通商産業省を退官し、父・細田吉蔵氏の議員秘書を務めます。
1990年に衆議院選挙へ立候補し初当選。
その後、11回連続での当選を果たしています。
2002年には科学技術政策担当大臣兼沖縄及び北方対策担当大臣
として第一次小泉内閣で初入閣を果たします。
その後も様々な職務につき、キャリアを築いていきます。
2008年には自民党幹事長に就任しました。
2012年には自民党総務会長に就任しましたが、
自民党幹事長経験のある自民党総務会長は森喜朗以来、14年ぶりだったそうです。
2021年11月10日に開催された特別国会で、第78代衆議院議長に選出されました。
半世紀以上政治の世界で活躍し続けている細田博之氏はかなりエリートな道を歩き続けてきたことが分かりました。
細田博之が衆議院長を辞任して選挙に出馬する理由は?
2021年に第78代衆議院議長に選出された細田博之氏ですが、体調不良を理由に衆議院長を辞任する意向を示しています。
細田博之氏が衆議院議長を辞任するきっかけとなったのは、7月の熱中症だとのこと。
細田氏は7月に熱中症で東京都内の自宅から救急搬送されて入院。
その後に公務に復帰したが、今月7日に再び体調不良を訴えて一時入院した。自民党は後任の調整を急ぐ。
(引用:時事通信)
また復帰後も体調不良で入院していたんですね。
近頃の夏は特に暑さが酷く熱中症のニュースも多く報道されていました。
細田博之氏は79歳と高齢なので、更に体調を崩しやすかったのかもしれませんね。
細田博之氏は衆議院選挙へ立候補すると発表されましたが、本人曰く『体調面は問題ない』とのこと。
複数の関係者によると、細田博之衆院議員は、
健康状態に問題はないとして次期衆院選に立候補する意向を示しているということです。
一方で、細田議員は9月末、体調不良を理由に衆院議長を辞任する意向を示していて、
自民党島根県連はこのところの動向を気にかけています。
自民党島根県連・多々納剛人組織副局長:
「議長職自体が非常に激務ですから、それを含めて判断なさったことかと」
自民党島根県議連・五百川純寿議員:
「非常に貢献していただき、感謝をしている。しかし、だからこそ、引き際をきれいにしてもらいたい」
(引用:山陰中央テレビ)
体調に問題がないので衆議院選に立候補するとのことですが、そもそも体調不良で衆議院長を辞任するという話だったため
『話が違う』という見解も有るようです。
『体調が復活し衆議院議員としてなら働ける』という考えなのでしょうか。
更に調べましたが、詳細な理由は出てきませんでした。
任期の途中での『辞任』を発表したにも関わらず、
『衆議院選に出る』と意向を示したことから周囲の困惑を生んでいるようです。
細田博之に対する世間の評判は?
細田博之氏の『衆議院議長の辞任』や『次期衆議院選の立候補』に対しての意見ですが
『体調は大丈夫なのか』『高齢だから引退したほうがいいのでは』という内容が多く見られました。
やる気があるのは評価したいと思いますが、辞任の理由が体調が〜ではなかったかな?
しかも高齢でもあるので、引退して余生をゆっくりしてもらうのが良いのではないでしょうか。
年寄りは早く引退して、後進に道を譲りなさい! 国会議員の年齢制限を設ける必要アリだと思います。
(Yahooニュースのコメントより)
79歳は通例であれば定年退職を迎えている年齢です。
熱中症が起因で入院もしていますし、身体のためにもゆっくりしてもいいかもしれませんね。
体調不良で衆議院議長を任期途中で辞職するのに、次期衆議院選挙に出馬することは正直理解に苦しむ。
様々な不祥事やスキャンダルが報道されている今、
それに対するじゅうぶんな説明をしていないことは、
「三権の長」として本当に残念であり、晩節を汚し始めている。
これ以上、晩節を汚さないためにも、次期衆議院選挙には出馬せず、後進に道を譲って、政界を引退されたほうがよい。
(Yahooニュースのコメントより)
『衆議院議長を任期途中で辞任』するのに『衆議院選挙に出馬する』という事に疑問を抱くコメントも多く見られました。
まとめ
細田博之氏の衆議院議長の辞任のきっかけは高齢による体調不良だとのことでしたが、
どうやら議員の引退に至るほどの体調ではないとの認識なのではないかと予想します。
ただ『引退したほうが良い』という意見や『院長途中辞任で選挙出馬』に疑問を抱く意見も多く見られました。
今まで素晴らしいキャリアを築きあげ、第一線で活躍し続けた実績もあります。
これからの動きにも注目していきたいと思います。
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