衆院山口4区で衆議院議員を務める吉田真次氏。
「ポスト安倍晋三」として選挙へ出馬し見事に安倍晋三氏の跡継ぎとなりました。
吉田真次氏が出馬した選挙には安倍晋三氏の奥様・昭恵夫人が全面的にサポートしていたそうです。
実は吉田真次氏と安倍晋三氏は仕事だけでなくプライベートでも親しい仲だったようです。
今回は『吉田真次と安倍晋三の関係性』についてまとめてみました。
吉田真次が「ポスト安倍晋三」と言われた3つの理由
吉田真次氏自身が「ポスト安倍晋三」を明言したことはありませんが
2023年4月に行われた補欠選挙当選後の抱負として下記のようにコメントしています。
「安倍先生は国家観を持ちながら、それでいて地域の皆様には温かく接しておられた。そのような政治家を目指していきたい」
『安倍晋三氏の様な政治家を目指していきたい』というコメントからも
吉田真次氏が安倍晋三氏を尊敬し憧れていたのは明確ですね。
更に2013年頃からブログやTwitterにて安倍晋三氏について記載していたり
安倍晋三氏が参加するセミナーや講演会へも参加していることからも
政治家として安倍晋三氏を目標として活動されていたのではないでしょうか。
安倍晋三氏を目標として活動をしてきたという方は吉田真次氏以外にもいるかと思います。
その中でも吉田真次氏が「安倍晋三の後任」となった理由として【3つの理由】があると考えられます。
1つずつ詳しく見ていきます。
1つ目の理由:安倍晋三と吉田真次の政治思想が同じ
安倍晋三と吉田真次はとても愛国心が強い人物
安倍晋三氏は『憲法改正』『アベノミクス』『外交』などを行い『日本を多方面から強くする』という政策を行っていました。
吉田真次氏の伯母が『安倍派の豊北町議議員をつとめていた』ということから幼少期から政治との関わりがあったと思われます。
幼少期から安倍晋三氏の思想に触れていたということが『同じ思想を持つ』ということに繋がった可能性もあります。
吉田真次氏は自身のブログにてこれまで、たくさんの本を読んできたと綴っています。
また学生時代には議員インターシップにも参加していたそうです。
幼少期からの政治と関わっていたこと、学生時代の活動、読書から吉田真次氏の政治的思想が完成したのではないでしょうか。
今回の選挙を出馬を綴ってたブログでは下記のような内容が見られました。
倍元総理が目指そうとしておられた憲法改正や拉致問題の解決など、
その思いを引き継ぎ、日本が世界の真ん中で咲き誇る国となるために力を尽くしていきたいという思いが強くなりました。
実際に吉田真次氏は『憲法改正』『拉致問題』について発信・活動されています。
安倍晋三氏が成し遂げられなかった事を引き継いで行くのでは無いでしょうか。
2つ目の理由:安倍昭恵夫人からの安倍晋三の後継者として推薦された
吉田真次は安倍昭恵夫人から出馬への打診を受けていた。
吉田真次氏は山口4区補選への立候補表明時に
「安倍後援会の伊藤会長や昭恵夫人からお話を頂きました」と自身のブログに綴っています。
安倍晋三氏の奥様である安倍昭恵夫人は自ら政治家として活動はしていませんが
自民党に対して影響力をもっており、特に山口県での影響力は強いようです。
昭恵夫人が吉田真次氏にここまで期待を寄せる理由としては
『吉田真次氏が安倍晋三氏と同じ思想を持つ事』『吉田真次氏の真面目で熱心な人柄』
ということが挙げられるのではないでしょうか。
昭恵夫人から「後継者になってくれ」と言われれば断る理由はないでしょう。
2023年4月に行われた補欠選挙では
昭恵夫人が吉田真次氏についてSNSで発信をしたり、選挙区の挨拶回りをしています。
さらに、岸田首相や菅元首相、櫻井よしこ氏と共に吉田真次氏の応援にも駆けつけました。
これらの行動から昭恵夫人が吉田真次氏に相当な期待を寄せていることがわかりますね。
また安倍晋三氏が初当選した歳と吉田真次氏が初当選した『歳が同じ』であったり
安倍晋三氏が初当選したのが『平成5年』、吉田真次氏が初当選したのが『令和5年』と一致点があります。
これに対して昭恵夫人も『偶然ではない』と語っています。
このような『不思議な一致点』も吉田真次氏に期待する1つのポイントなのではないでしょうか。
@hirokin4141 偶然か?運命か?安倍総理と後継者の吉田さんの共通点 #安倍総理 #安倍昭恵 #山口県 #下関市 #吉田真次 ♬ Escort – MoppySound
3つ目の理由:吉田真次は安倍晋三とプライベートの付き合いだった
吉田真次は安倍晋三とプライベートでも仲が良く、安倍晋三は吉田真次の娘を溺愛だった
前述にもあるように吉田真次氏は10年以上前から安倍晋三氏とのエピソードを自身のブログやTwitterに投稿されています。
このことからお二人はかなり長い付き合いであることが判明しています。
その中でお二人の関係性が深いと思われる投稿もありました。
- 私が妻と初めて会ったのは、安倍晋三後援会青年部「同志会」の豊北支部で懇親会を行った時でした。
- (結婚式に)昭恵夫人にご出席いただき、安倍先生はビデオメッセージを送って下さいました。
- 長女が生まれた際には、直筆の書を送って下さいました。
- 今年の2月に安倍先生が地元に帰って来られた時には「安倍せんせい!」と言って嬉しそうに駆け寄っていき、写真も撮ってもらいました。
抜粋:https://ameblo.jp/s-yoshida706/entry-12753202516.html(吉田真次氏ブログ)
吉田真次氏のブログに吉田真次氏のお子さんと安倍晋三氏のツーショット写真が掲載されています。
『娘さんから安倍晋三氏に駆け寄った』とあるため吉田真次氏の娘さんは安倍晋三氏に懐いていたのではないでしょうか。
娘さんの様子や吉田真次氏の結婚式に参加していた事から家族ぐるみで仲が良かったと考えられそうです。
安倍昭恵夫人と吉田真次氏の奥様も仲が良いようで、安倍昭恵夫人のTwitterにはお二人で
吉野家で牛丼を食べている様子が投稿されていました。
また安倍晋三氏が凶弾に倒れた後、山口県で行われた『山口県民葬儀』において吉田真次氏は司会を務められたそうです。
私は司会として、最後に閉会にあたってひと言ご挨拶をさせて頂きましたが、
安倍先生のことを思い、政治家としての教えを頂くことや、素敵な笑顔やユーモアあふれるお人柄に触れられることが
もう二度とできないと思うと涙が溢れ、言葉に詰まってしまいました。
抜粋:https://ameblo.jp/s-yoshida706/entry-12753202516.html(吉田真次氏ブログ)
『安倍晋三氏・山口県民葬儀』の司会を務められたことから、安倍晋三氏や昭恵夫人、自由民主党豊北支部からの
信頼がとても厚いと考えられそうです。
安倍晋三氏は生前に吉田真次氏へ下記のような言葉を伝えたそうです。
「吉田さん、今日はありがとうございました。これからも下関市のために頑張ってね」
安倍晋三氏も吉田真次氏へ期待をしていたというのがわかりますね。
吉田真次氏は安倍晋三氏・昭恵夫人の期待に答え、下関市のために活動を行い
見事、安倍晋三氏の跡継ぎとして当選しました。
安倍夫妻からのバックアップも力になっていると思いますが
このバックアップも吉田真次氏の努力の結果なのでしょう。
吉田真次も統一教会と関わりがあり講演会へ参加していた!?
吉田真次と統一教会の関わりは現状不明
安倍晋三氏は統一教会と政治思想・理念が近かったことから両者は親密な関係であったと言われています。
実際に安倍晋三氏は統一教会へビデオメッセージを送ったりしています。
安倍晋三氏と吉田真次氏は同じ政治思想をもっていると考えられます。
そう考えた場合、吉田真次氏と統一教会の思想や理念も近いという可能性はあると思います。
吉田真次氏のブログやTwitterにて統一教会との関係などは投稿されていないため、真相は不明です。
また自民党は2022年9月に『統一教会・関連団体と関わりがあった議員』を公表しており
その中に吉田真次氏の名前はありませんでした。
そのため、『吉田真次氏と統一教会の直接的な関係があった』可能性は低いのでは無いでしょうか。
まとめ
今回は『吉田真次と安倍晋三の関係性』についてまとめてみました。
今後、吉田真次氏は安倍晋三氏が成し遂げられなかった
『憲法改正』『拉致問題解決』といった問題に取り組まれると思います。
どのようにして吉田真次氏が活躍されるのか注目ですね!
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