2023年8月3日、東京都中野区にある日本大学アメリカン・フットボール部の学生寮から、
乾燥大麻と、覚醒剤の錠剤が見つかっていたことが判明しました。
警視庁は現在、『大麻取締法違反』『覚醒剤取締法違反の』で寮を捜索し、所有者や入手経路を調査中とのことです。
今回は薬物を使用したメンバー、薬物の入手方法について調査しました。
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日大アメフト部の覚醒剤/大麻使用報道の概要
- 2023年7月上旬:父兄から手紙で『アメフト部員が薬物(大麻)を持っている』と連絡がある
- 2023年7月上旬:同様の手紙が警視庁にも届く
- 2023年7月上旬:日大の調査により部員1名が使用ていたロッカー内から少量の植物片と錠剤2錠が発見
- 2023年7月19日:日大から警視庁へ連絡し、発見した植物片と錠剤を押収・鑑定し大麻・覚醒剤と判明
- 2023年8月2日:日大・林真理子理事長が「違法な薬物は確認されていないと、私は聞いております」とコメント
- 2023年8月3日:警視庁の家宅捜索により日大アメフト部の寮から大麻・覚醒剤が発見
- 2023年8月4日:3年生の部員1人が薬物所持を認める
- 2023年8月5日:部員で3年生の北畠成文容疑者が逮捕
- 2023年10月16日:4年生部員の矢部鑑羅容疑者が逮捕
- 2023年11月28日:3年生部員の藤津凜人容疑者が逮捕
事の発端は7月上旬の日大の父兄からの手紙とのことです。
これにより、日本大学と警視庁による調査が始まったようです。
7月19日にはアメフト部員のロッカーから『植物片』『錠剤』が発見され、警視庁により押収されました。
発見された『植物片』と『錠剤』は鑑定により、それぞれ『大麻』『覚醒剤』と判明しています。
遅くても7月後半には『大麻』『覚醒剤』と判明してるのにも関わらず、
8月2日に日本大学の理事長である林真理子氏は下記のようなコメントをしています。
「違法な薬物は確認されていないと、私は聞いております」
「私も学生を信じたいという気持ちでいっぱいです」
『薬物と判明している事実を知らなかった』のではないでしょうか
それとも『事実を隠したかった』のか『生徒を守ろうとした』のか真相は分かっていません。
2023年8月5日、部員で3年生の北畠成文容疑者が寮の部屋で覚醒剤と乾燥大麻を所持した疑いで逮捕されました。
2023年10月16日には4年生部員の矢部鑑羅容疑者が麻薬特例法違の疑いで逮捕されました。
2023年11月28日にも3人目の逮捕者として3年生部員の藤津凜人容疑者が麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。
林真理子に関する記事はこちら
覚醒剤(MDMA)/大麻使用した日大アメフト部のメンバーは誰?
現在、覚醒剤・大麻を使用したメンバーについての情報は明らかになっていません。
7月上旬に『部員1名のロッカーから薬物発見』となっていますが
8月3日の家宅捜索では『寮内のどこから』という事が発表されていません。
7月上旬と同じであれば、同様の発表をすると思われます。
そのため、8月3日の家宅捜索では『複数の隠し場所』から発見されたのではないでしょうか。
8月5日、アメフト部に所属する21歳の3年生部員北畠成文容疑者が大麻・覚醒剤の所持の疑いで逮捕されました。
『複数名が薬物を使用していた』可能性もあるため、今後も進展すると思われます。
覚醒剤(MDMA)/大麻が発見された日大アメフト部の寮はどこ?
日本大学アメリカン・フットボールの寮は『東京都中野区南台5-11-5』にあるそうです。
googleマップで場所を確認すると、『住宅街』に立地している事が確認できます。
寮で覚醒剤や大麻を使用していた場合、近隣にも『臭い』などが充満してた可能性も考えられます。
覚醒剤(MDMA)/大麻はどこから入手したのか
日大アメフト部の部員がどのようにして薬物を入手したのかについては判明していません。
青少年の薬物の使用のきっかけの中で、過半数を占めるのが『知人から誘われる』となっています。
今回使用されていたとされる『大麻』には『鎮痛』『精神幸福感』といった作用があるそうです。
アメリカン・フットボールでは高頻度で『怪我』が発生すると思われます。
「これ痛み止めに凄い効くよ」と言われれば『大麻と疑いもせず使用』してしまう可能性も考えられます。
日大アメフト部は2018年の『危険タックル問題』から立ち直るために、奮闘していたと思われます。
一人一人が『みんなのために頑張りたい』という気持ちに付け込んだ『悪質な犯罪』な可能性も考えられますね。
近年、大学運動部で薬物事件が多発している!!
近年の大学運動部での薬物事件
- 2020年9月:日本大学ラグビー部員が大麻を所持して逮捕
- 2020年10月:東海大学・硬式野球部に所属する複数の現役部員たちが大麻を使用
- 2020年10月:近畿大学サッカー部員たちが大麻を使用
近年、大学の運動部で薬物事件が多発しているようです。
日本大学でも2020年にラグビー部の部員が『大麻』を所持し逮捕されています。
大学の運動部には『プロを目指す』人も多数いると思われます。
実績を残すために、『疲れたり・怪我をして休む訳にはいかない』と考えている人もいるはずです。
そんな奮闘している青年たちの心の隙間に「これ疲れに効くよ」「痛み止めに効くよ」と近づく
悪人が存在する可能性は高いのではないでしょうか。
知らない合間に『違法薬物を使用』そして『依存している』なんてことも考えられます。
知人だからと言って、信じすぎるのもNGですね。
薬は『病院・薬局』から買って使用することが大切です。
まとめ
今回は薬物を使用したメンバー、薬物の入手方法について調査しました。
まだ捜査も始まったばかりのため、不確定な事が多いです。
私は『学生の心の隙間に付け入る悪質な犯罪』と考えているため
入手経路について早く判明してくれる事を願います。
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