【真相】木村隆二の犯行動機は政治への不満?山上徹也を崇拝したヤバい奴だった!

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2023年4月15日、選挙演説のため訪れていた和歌山市雑賀崎の漁港にて岸田文雄首相に対して

爆発物が投げ込まれるテロ行為が発生しました。

演説会場に訪れていた数人が軽症を負いましたが、岸田文雄首相には怪我もありませんでした。

首相を襲撃した犯人は『木村隆二(24歳)』と判明し既に逮捕されています。

木村隆二容疑者は犯行理由を「弁護士が来たら話します」と供述しており、詳しい犯行理由はわかっていません。

今回は木村隆二容疑者(以下、木村容疑者)の行動・思想から『犯行理由』について調査してみました。

本記事で分かること

  • 木村隆二のプロフィール
  • 木村隆二の政治に対する考え方
  • 木村隆二の政治への不満
  • 木村隆二の犯行理由
目次

木村隆二のプロフィール!

  • 名前:木村 隆二(きむら りゅうじ)
  • 年齢:24歳(1998年or1999年生まれ)
  • 出身:兵庫県川西市
  • 小学校:川西市立清和台小学校
  • 中学校:川西市立清和台中学校
  • 家族構成:5人家族(両親・兄・姉)

木村容疑者はあまり目立たない少年だったようですが

小学校時代は明るい性格で優しい子だったそうです。

当時は『リーダーシップ』もありクラスの中心の様な存在だったようです。

小学校の卒業文集では『発明家かパティシエになりたい』『いつかお年寄りの助けになる機械を作りたい

と綴っておりとても心の優しい少年だったのでしょう。

しかし、中学校時代にいじめに合ったことから内気で引っ込み思案になってしまったそうです。

更に家庭環境も彼を苦しめていたのかもしれません。

幼少期は家族全体で仲がよかった様ですが、木村容疑者が高校に進学した頃から

木村容疑者の父親の怒鳴り声が頻繁に発生していたようです。

その後、木村容疑者の両親は離婚し母親に育てられたそうです。

木村容疑者は母親ととても仲がよかったそうですが、

その一方で母親の苦労をずっと見ていたと思われます。

『家庭環境の崩壊』『母子家庭での母親の苦労』『学校生活でのいじめ』

といった経験から政治への興味に繋がったということも考えられそうです。

木村隆二は政治に関心が強く、日本を変えたいと思っていた!?

木村容疑者は川西市の市政報告会に参加していた

木村容疑者は自身の地元である川西市市議会が開いた

2022年9月24日の市政報告会へ参加していたそうです。

報告会終了後の質疑応答にて

「川西市議の報酬は、良いですか」

と木村容疑者が質問し、議員活動についてかなり興味を持っていたそうです。

また市政報告会の関係者は

「20歳代の若者の参加は珍しく、政治に強い関心がある様子だった」

と当時の木村容疑者の様子をコメントしています。

現状、木村容疑者が『政治活動』特に『報酬』に興味があった事は間違いないとおもいます。

木村容疑者が母子家庭で育ち、母親の苦労をずっと見てきており

国会議員となれば『母親を金銭的にも助けられるかもしれない』という考えがあったのではないでしょうか。

詳しい内容は後述していますが

木村容疑者は2022年7月10日に投開票が行われた参議院選挙に立候補しようとしました

公職選挙法の被選挙権を満たさず立候補を却下されたという事がわかっています。

このことからも木村容疑者は『国会議員になりたい』と思っていたのは事実かと思います。

木村隆二が国会議員になりたかったと思われる3つの理由

木村容疑者が『国会議員になりたい』と思った理由として

彼の生い立ちから3つの理由があると考察しました。

詳しく見ていきます。

理由①:自身も経験した『いじめ問題』を解決したい

小学校から中学校時代の木村容疑者は『明るくリーダーシップがある子』と同級生のインタビューで分かっています。

中学校で『いじめ』を受け内気、引っ込み思案となってしまったそうですが

木村容疑者の本質は『明るくリーダーシップがある子』だと思います。

近年『いじめ問題』は生徒間だけでなく、教師と生徒間でも問題となりニュースになっています。

これをみて木村容疑者が「自身も経験した、いじめ問題を解決したい」と思っても不思議ではないと思います。

理由②:『家庭問題』を解決したい

木村容疑者が高校生までは家族でとても仲が良かったそうです。

小学校時代には「父親とよく駄菓子屋にお菓子を買いに行っているのを見かけた」

と近所の方がコメントしています。

しかし木村容疑者が高校生になると『父親が家で怒鳴り散らしていた』そうです。

木村容疑者自身が父親に「グズグズするな!」と怒鳴られていたのを近所の人が目撃しています。

家庭環境は改善せず木村容疑者の両親は離婚し、木村容疑者は母親についていったようです。

家庭問題』も近年のニュースで多々報道されており

人を助けたい』という夢があった木村容疑者にとって放っておける問題ではなかったのではないでしょうか。

理由③:自身を育ててくれた母親を助けるため

前述にもありますが、木村容疑者の両親は彼が高校生の時に離婚しています。

その後、木村容疑者は母親に育てられてようです。

木村容疑者は母親ととても仲が良かったそうで

『母親と一緒に庭掃除や買い物に行くのをよく見ていた』と近所の方がコメントしています。

これまで育ててくれた母親に対して親孝行のため、

国会議員となり安定した収入を得たい』という考えもあったのではないでしょうか。

木村隆二は参議院選挙への立候補を却下され政治に不満があった

木村容疑者は2022年7月10日に投開票が行われた参議院選挙に立候補しようとしていたと判明しています。

しかし木村容疑者は参議院選挙の被選挙権(満30歳以上の日本国民)という条件を満たして居なかったため

立候補を却下されています。

参議院選挙に立候補するための条件

  1. 満30歳以上の日本国民
  2. 法務局へ300万円以上の供託金を預ける

※供託金:当選を争う意志のない人間や売名などを目的とした無責任な立候補を防止する制度

立候補を却下された木村容疑者は、国に対して『平等などを定める憲法に違反し不当である』と主張し

精神的な苦痛を受けたとして、10万円の損害賠償を求めたそうです。

弁護士などの代理人を付けず『本人訴訟』として神戸地裁に提訴しています。

この訴訟は2022年11月に『公選法の年齢要件や供託金の制度は合理性がある』とされ

木村容疑者の請求は却下されました。

これによって木村容疑者の政治に対する不満は更に大きくなってしまったのではないでしょうか。

木村隆二が岸田文雄を襲撃した2つ理由

木村容疑者は犯行理由について「弁護士が来てから話します」と供述しているため詳しい理由は不明ですが

『政治への不満』『安倍晋三氏の暗殺事件』に要因があるのではないかと思っています。

理由について詳しく見ていきます。

襲撃理由①:政治への不満が爆発!

こちらは前述していますが、自身の参議院選挙への立候補が却下されてことから

選挙制度』『選挙法』への不満があったと思われます。

加えて、木村容疑者の『政治家になりたい』という気持ちがかなり大きかったと思われることから

立候補が却下されたというのは彼にとって『絶望』だった可能性も考えられます。

しかし、通常であれば『不満があるからテロを起こそう』とはならないと思います。

木村容疑者が『テロ行為』をおこなったのは理由②『安倍晋三氏の暗殺事件』が要因と考えます。

襲撃理由②:安倍晋三氏暗殺事件による政治への影響

2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良県にて街頭演説中に暗殺されました。

犯人の山上徹也容疑者は『統一教会が1つの要因で家庭崩壊し、安倍晋三氏が統一教会と深いつながりがあった』

という理由で犯行に及んだとされています。

この暗殺事件により、国会にて『宗教とのつながり』が議題に上がり

統一教会だけでなく他の宗教とのつながりなども調査されました。

安倍晋三氏の暗殺事件は『テロ行為』が『政治へ大きく影響を与える』というのを証明したような事件となりました。

木村容疑者にとって安倍晋三氏暗殺事件の影響は大きく

『テロ行為』を行うことで、自身の政治への不満が国会で議題となり

政治・法律が変わるきっかけになるかもしれないと考えた可能性があるのではないでしょうか。

まとめ

今回は木村容疑者の行動・思想から考えられる『犯行理由』について調査してみました。

木村容疑者の犯行は決して許されることではないです。

しかし、日本にとって木村容疑者のように若い時から政治に興味・関心を持つという事はとても大切です。

若い世代が政治に参加することで日本がより良い国になっていくはずです。

 

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