日本大学の学長を務めている『酒井健夫』さん。
日本大学理事会より2023年度末での学長辞任勧告を受け話題になっていました。
そこで今回は『酒井健夫氏の学歴・経歴』『学長に就任した経緯・理由』を調べてみました。
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酒井健夫のwiki風プロフィール
引用:日本大学HP
- 名前:酒井 健夫(さかい たけお)
- 生年月日:1943年生まれ
- 年齢:現在81歳
- 職業:獣医学者・教育者
- 出身:情報なし
1943年生まれの現在は81歳となります。
酒井健夫氏は日本大学農獣医学部(現在の生物資源科学部)を卒業している日本大学のOBでもあります。
大学を卒業後は獣医学研究者として長年活躍されています。
その後は教育者という立場でも活躍され、2008年には『日本大学総長』に就任します。
一度退任をしていますが2022年7月に学長へ就任しました。
2023年には『アメフト部違法薬物事件』が発生し『警察』や『理事長』へ報告をしなかったとして
11月に行われた日大の臨時理事会において今年度での学長辞任を勧告されました。
酒井健夫の学歴まとめ出身高校・大学はどこ?学生時代のエピソードは?
酒井健夫の学歴まとめ
- 大学:日本大学農獣医学部(現:生物資源科学部)獣医学科
酒井健夫氏の学歴に関して調査してみたところ『日本大学農獣医学部』出身で日大OBであることが分かりました。
出身中学や高校についての情報は公開されていないようでした。
判明次第、追記していこうと思います。
酒井健夫は日本大学農獣医学部・獣医学科出身のエリートだった!?
酒井健夫氏は、1966年に日本大学・農獣医学部獣医学科を卒業されています。
現在は『日本大学・生物資源科学部』という名前になっております。
日本大学農獣医学部獣医学科の偏差値は『57.5~62.5』となっており、日本大学の中では高い偏差値になっています。
また農獣医学部獣医学科の理念はこちらです。
動物医療を通して、動物とヒトの福祉に貢献する”獣医師”を養成するのが獣医学科です。
獣医学という学問は動物医療を根幹とする応用科学で、
動物の健康維持・増進を図るとともに、ヒトの健康と福祉に貢献することを大切な理念としています。
引用:日本大学獣医学科HP
酒井健夫氏について、その後獣医となったのかは不明ですが、動物が大好きだったから獣医師を目指していたのかもしれません。
日本大学・生物資源科学部
- 名前:日本大学
- 住所:神奈川県藤沢市亀井野1866
- 種別:私立
酒井健夫の経歴まとめ!元獣医学の教授だった?
酒井健夫氏の経歴まとめ
- 1978年:奈良県立医科大学より医学博士の学位を取得
- 1981年:日本大学・農獣医学部専任講師に就任
- 1983年:日本大学・農獣医学部・助教授に就任
- 1993年:日本大学・農獣医学部・教授に就任
- 1999年:日本大学・農獣医学部・学部次長・評議員に就任
- 2005年:日本大学生物資源科学部学部長に就任
- 2007年:日本大学公務員試験支援センター長、副総長に就任
- 2008年:日本大学総長に就任
- 2011年:日本大学総長を退任
- 2020年:瑞宝重光章を受章
- 2022年:日本大学の新体制に伴い、日本大学・学長へ就任
- 2023年:学長辞任を勧告
かなりの出世街道を歩まれている感じですね。
『医学博士』を取得後は
『東京大学医科学研究所』『厚生省』『台糖ファイザー株式会社薬理研究所』での勤務を経験し
1981年からは日本大学・農獣医学部で教鞭をとっています。
2005年からは学部名が変更となった『生物資源科学部』の学部長に就任しています。
その後は『専任理事』『大学院生物資源科学研究科長』『大学院獣医学研究科長』といった役職に就任し
2008年には日本大学総長となります。
2022年には『日本大学新体制』に伴い『学長』に就任しました。
また『日本大学』以外でも様々な活動を行っておりました
日本大学以外での経歴
- 農林水産省獣医時審議会会長
- 厚生労働省薬事・食品衛生議会臨時委員
- 内閣府食品安全委員会位専門委員
- (社)日本獣医師会理事
- 私立獣医科大学協会会長
- 日本家畜衛生学会常任理事
- 獣医疫学会理事
酒井健夫が80歳で日本大学学長になった理由や経緯は?
酒井健夫が学長に就任した理由・経緯は?
- 経緯:日本大学の新体制に伴う上層部の改変
- 理由:長年日本大学に携わり『日本大学』について知り尽くしていた。
酒井健夫氏は2022年(当時79歳)で日本大学学長に就任しています。
前理事長だった田中英寿さんによる脱税事件を受け『新体制の構築を進めていた日大の学長候補』として酒井健夫氏が候補に挙がったそうです。
また79歳という高齢での学長就任となっていますが
これは『酒井健夫氏が日本大学のことについて知り尽くした人物』だったというのが1つの理由なのかもしれません。
酒井健夫氏は1981年から日本大学で勤務され『教授から総長』まで様々な役職を経験しています。
そのため日本大学について『知り尽くしていた』可能性が高いと思われます。
日本大学は『名誉回復』のために新体制へ改変していますし
『大学を知り尽くしている人物』というのは日本大学にとって必須な人物だったのではないでしょうか。
酒井健夫に対するSNSや世間からの評判は?
2022年に学長に就任した酒井健夫氏の世間からの評判はどのようなものでしょうか。
学生の不祥事は教育者である学長(酒井健夫)、あんたの責任やろ!!#ゴゴスマ
— ツイッターは禍の因 (@ecm23f2) August 8, 2023
日本の組織の象徴だな。補助金は永遠の0で
新学長に元総長酒井氏選出へ 推薦委で決定―日大:時事ドットコム https://t.co/T1Nl8xHKur @jijicomより
— 奈村ホームズ (@AnAn_Bustos) June 1, 2022
2023年に発生した『日大アメフト部・違法薬物事件』があったことで『厳しい評価』も多く見られました。
その一方では
日本大学の現学長の酒井健夫先生はとても素晴らしい方なので、くだらないなにかの責任を取って辞めるとかは起きてほしくない。
偉い人なのにずっと生物資源サッカー部の顧問してくれていたひと。高齢だから大変だろうけど、応援している。— めめめんめ (@mecci718) August 8, 2023
『酒井健夫氏の人柄の良さ』について評価する意見も見られました。。
ただ『一連の不祥事』もあり、世間ではやはり厳しい声が多い印象ですね。
就任してから積極的に改革を行っていたという声もありますし、少し残念な幕引きとなってしまったようです。
まとめ
今回は、酒井健夫氏の学歴・経歴について書いてみました。
獣医学者ということもあり、とても順風満帆な経歴をお持ちでした。
しかし、日大の一連の不祥事のこともあり、世間では厳しい声のほうが多い印象でした。
ですが、人柄についてはよい人という声もありますし、少し残念な終わり方となってしまったのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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