日本の政治家であり、防衛大臣政務官も務めたことがある「広田一」氏。
今回は広田一氏の学歴・経歴を調べてみました!
また、無所属での出馬を発表したことも記憶に新しいのではないでしょうか?
今回はそのことも含めて書いていきたいと思います!
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広田一のwiki風プロフィール
首相官邸ホームページ, CC 表示 4.0, リンクによる
まずは、広田一氏のプロフィールを簡単にまとめたいと思います。
- 名前:広田 一(ひろた はじめ)
- 生年月日:1968年10月10日(54歳)
- 出身:高知県土佐清水市
- 所属政党:元立憲民主党⇒現 無所属
- 趣味:読書・筋トレ・新極真空手
- 好きな食べ物:カレーライス
- 家族構成:妻・子
高知県土佐清水市出身の広田一氏は、高知高等学校・早稲田大学社会科学部を卒業しています。
また、早稲田に在学中の3年間、小渕恵三衆議院議員の下でカバン持ちを務めてもいました。
大学卒業後は、西武鉄道グループであった「コクド」に入社します。
現在は、政党には入っておらず、無所属となっていますが、2023年7月には、10月に行われる「参議院徳島・高知選挙区補欠選挙区」への立候補を前向きに検討していることを明かしました。
その際に、「まっとうな政治を取り戻す」とも語っていました。
広田一の学歴まとめ!
次は、広田一氏の学歴について調べましたので、まとめたいと思います。
広田一の学歴まとめ
- 中学校:土佐清水中学校
- 高校:高知高校
- 大学:早稲田大学社会科学部
中学校~高校
小学校に関しましては、特に情報がなかったのでわかりませんが、中学校は土佐清水中学校を卒業されているようです。
土佐清水中学校を卒業後は、高知高校に進学されています。
偏差値は48-56と幅広いようで、高知県内の私立では5番目とやや中間よりのようでした。
広田一氏が高校で部活や勉強等、何をしていたかまでは特に情報がありませんでした。
高校卒業後は、早稲田大学に進学されます。
早稲田大学社会科学部 卒業
高知高校を卒業した後は、早稲田大学社会科学部に進学されました。
社会科学部の開設科目は
- 政治・経済・法律・経営・会計
- 国際・環境・都市・社会・近現代史・言語文化・情報・コミュニケーション
- 地域研究・国際関係論・平和学・マーケティング・メディアスターズ
といったように、多岐にわたる科目が開設されているようです。
広田一氏は1992年に卒業されていますが、学士で卒業されたようです!
卒業後は西武鉄道グループであったコクドに入社されます。
広田一の経歴まとめ!
ここからは広田一氏の経歴についてまとめていきます。
政治家以前は鉄道会社コクドに入社していた!
早稲田卒業後、コクドに入社されました。
コクドは、かつて存在した西武鉄道グループの不動産会社でした。
旧社名は「国土計画株式会社」です。
西部グループの源流であり、プリンスホテルの母体となった企業で、西武鉄道の元親会社でした。
広田一の政治家としての経歴
1995年に高知県議会議員選挙に無所属で出馬してから現在の経歴を簡単にまとめたいと思います。
- 1995年4月 高知県議会議員 (2期6年)
- 1998年6月 幡多上島珈琲株式会社 取締役就任
- 2004年7月 参議院議員 初当選
- 2004年10月 「民主党・新緑風会」入会
- 2009年 小沢一郎氏の要請を受け、民主党に入党
- 2010年 高知県選挙区から出馬 再選
- 2010年9月 防衛大臣政務官に任命(第一次菅改造内閣)
- 2011年1月 防衛大臣政務官に留任(菅再改造内閣)
- 2014年9月 参議院国土交通委員長 任命
- 2017年10月 衆議院議員当選
- 2018年 民進党を離党
- 2020年9月 (新)立憲民主党に入党
- 2021年 衆議院議員総選挙 大差で落選
- 2023年5月 無所属になる
- 2023年7月 無所属で参議院徳島・高知選挙区補欠選挙への立候補を前向きに検討
広田一氏は1995年に高知県議会議員選挙へ無所属で出馬し、初当選を果たしています。
高知県議を2期6年務めた後、幡多上島珈琲取締役となっています。
2001年には高知県議を2期目の任期途中で辞職し、第19回参議院議員通常選挙に無所属で高知県選挙区から出馬しました。
しかし落選となっています。
2004年に第20回参議院議員通常選挙に再び高知県選挙区から出馬し、初当選しています。
当時、民主党幹事長の小沢一郎氏の要請を受け、2009年に民主党へ入党しています。
2010年には菅直人第1内閣で防衛大臣政務官に任命されました。
2017年には高知2区で衆議院総選挙に出馬し見事当選。
広田一氏の当選により2000年から自民党が一貫して獲得してきた小選挙区の議席の独占が終了したそうです。
2021年に行われた衆議院総選挙には立憲民主党公認で高知2区から再び出馬しましたが、大差で落選となっています。
2023年7月23日に10月の参議院徳島・高知選挙区補欠選挙への立候補を前表明しています。
長く政治家として活動されていますが、無所属になる期間も長かったように思いますね。
今回の選挙では無所属で出馬されるようで、どうなるのでしょうか?
広田一が無所属で補選に出馬する理由は『真っ当な政治を取り戻す』ため
ところで、どうして今回広田一氏は無所属での出馬を決めたのでしょうか?
まず、今回の参院徳島・高知選挙区補欠選挙がなぜ行われるのかが大事になってきます。
この補欠選挙が行われる理由として、自民党の高野光二郎氏が秘書への暴行をしたことで参院議員を辞職したことで行われます。
これを踏まえて、広田一氏はこう話しています。
「もし誰かが手を挙げなかったら、自民党内での首のすげ替えで終わる。民主主義を機能させるため、選挙によって政治への信頼を取り戻したい」
引用:https://www.topics.or.jp/articles/-/941923
確かに、自民党内で起こった不祥事をこのままにしておけば、また自民党議員が再選することになるかもしれず、
そのことによって何も変わらないことを危惧しての言葉なのかなと思います。
また、このような不祥事が起こったことによって、市民の方たちに政治への不安を払拭させたい、との意思の表れのようにも感じますね。
いずれにしても、今回の補欠選挙に関して出馬するのには十分な理由な気がしますね。
まとめ
今回は、広田一氏の学歴・経歴、また今回の補欠選挙の出馬理由について調べて書いてみました。
政治家でもあり、現在も取締役を務めていることもあって、人としての信頼感はあるのかもしれませんね。
今回の補欠選挙に関しても、出馬する理由は十分あるように感じますし、この選挙については注目すべきではないでしょうか?
今回はこの辺で!
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