独特な話の仕方で一時はバラエティ番組からも引っ張りだこだった戦場カメラマンの渡部陽一さん。
最近ではすっかりテレビで見かけることがなくなりました。
本業は戦場カメラマンなので、現場に行っていたと予想されますがロシアやウクライナの戦地へも出向いていたのでしょうか。
またあまりにも急に姿を見なくなったことから一部では渡部陽一さんの死亡説まで唱えられています。
今回はそれらの噂の真偽を調査しました。
渡部陽一の死亡説は嘘!!噂になってしまった理由は?
渡部陽一さんは、2010年に笑っていいとも!増刊号でレギュラーをつとめ一躍有名人になりました。
ゆっくりした口調の独特な話し方が印象的ですよね。
そんな渡部陽一さんが亡くなったとの噂も流れましたが、その噂は真実ではありませんでした。
渡部陽一さんのツイッターは毎日更新されていて、お元気に活動されていることがわかります。
近頃はパタっとメディアへの露出がなくなったことに加えて、戦場カメラマンという仕事柄もあり、亡くなってしまったのではないかという憶測が生まれてしまったようです。
多くのジャーナリストや戦場カメラマンが戦地での取材中に巻き込まれて亡くなっています。
そのイメージが強くなってしまったのかもしれませんね。
渡部陽一さんの信念は「戦場取材は生きて帰ること」だそうです。
これからも、自分の命を一番に考えて活動してほしいですね。
【2023年】渡部陽一の現在の活動はSNSがメインだった!
渡部陽一さんの2023年現在の主な活動は以下になります。
- テレビ・ラジオ番組出演
- 戦場カメラマンとしての現地取材
- 講演会
- YouTube
頻度は少なくなりましたが、テレビのお仕事もされているようです。
他にも本業以外に、講演会やYouTubeなど様々な方法で自身の活動を伝えていることが分かりました。
1つ1つ紹介していきますね。
戦場カメラマンとしての現地取材
渡部陽一さんの現在の主な活動は戦場カメラマンとしての現地取材です。
渡部陽一さんの公式サイト(yoichi-watanabe.com)を確認すると、取材実績として取材に出向いた場所や時期がわかるようになっています。
テレビにたくさん出ていた2010年と比べてここ数年は、かなり多くの取材に出ていることが分かりました。
テレビ出演
渡部陽一さんは2023年現在、一時期ほどの出演実績はありませんがテレビにも出ています。
渡部陽一さんの直近のテレビの出演情報はこちらです。
2023年6月13日 相席食堂(朝日放送テレビ)
2023年6月14日 水曜日のダウンタウン(TBS)
そもそも渡部陽一さんがテレビに出る理由としては2つの目的があったそうです。
1つ目は「戦場カメラマンとしての活動資金を稼ぐため」
海外渡航費などが多くかかりますが、毎回それに見合った収入を得ることができるわけではないそうです。
渡部陽一さんは2009年にご結婚され、2010年に子供が産まれています。
奥さんと子供のためにもテレビに出演していたんですね。
そしてもう1つが渡部陽一さんが「世界の戦場の悲惨さを伝えるため」だそうです。
こちらが一番の理由であり、目的だったとのこと。
独特なゆっくりとした話し方も、話を聞いている人たちに戦場の悲惨さをしっかり伝えるための話し方なんだそう。
講演会
渡部陽一さんの主な活動は戦場への取材とはいえ、拠点は日本国内に置いていて一般の方向けに講演会も開いています。
渡部陽一さんは知名度も抜群なので講演会でも人気があるそうです。
コロナ渦だったこともあってか本業の戦場カメラマンの収入よりも講演会での出演料の方が多いのでは…なんて噂もありました。
講演内容は取材中に経験した話が主になるのですが、テレビではどうしても話し方に注目が集まりあまり真剣な話をしていたイメージがありません。
自身の伝え方が笑いになってしまうバラエティーではなく、「真剣に」現場の悲惨さを伝える講演会という方法を選んだのでしょうか。
YouTube
渡部陽一さんはYouTubeチャンネルも解説しています。
戦場カメラマンの渡部陽一です。
お子さんにも分かりやすく世界のコトをお話いたします。
(引用:戦場カメラマン渡部陽一チャンネル 説明文)
渡部陽一さんは自身の撮影した戦場での状況を子供でも分かりやすく説明しています。
他のYouTubeチャンネルのように気軽に見るような内容ではないのでチャンネル登録者数は6月14日現在は219人と多くはありませんが、
世界情勢に目を向けるという面ではとても大切な内容を発信されています。
渡部陽一はロシア・ウクライナ戦争でも取材をしていた!?
渡部陽一さんはここ最近はロシア・ウクライナ戦争で取材をしているそうです。
前述で紹介した公式サイトを確認する限りでは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻侵攻があった2022年2月から現在まで、戦地へ出向いて取材し、
状況を伝え続けていることがわかります。
渡部陽一さんの取材実績(直近)
2022年5月
ウクライナ情勢(6) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2022年6月
ウクライナ情勢(7) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2022年7月
ウクライナ情勢(8) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2022年9月
ウクライナ情勢(9) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2023年2月
ウクライナ情勢(10) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2023年3月
ウクライナ情勢(11) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2023年5月
ウクライナ情勢(12) ウクライナ戦争・ロシア軍事侵攻取材
2023年6月
バングラデシュ・首都ダッカ日本人殺害事件7周忌・過激派組織ジャマトル・ムジャヒディーン・バングラデ(JMB)
(引用:yoichi-watanabe.com)
とはいえ、拠点は日本なので常に戦場で暮らしているわけではないそうです。
2010年に子供が生まれてから「家族第一」に仕事を続けてきた渡部陽一さん。
家族を大事にしつつも、今伝えなければいけないところをしっかり伝えて続けている素晴らしい方ですね。
おまけ:渡部陽一のプロフィール
名前:渡部陽一(わたなべ よういち)
生年月日:1972年9月1日
年齢:50歳
出身地:静岡県富士市
職業:ジャーナリスト・戦場カメラマン
家族構成:奥さん(2009年結婚)
息子 世海くん(せかいくん)(2010年誕生)
まとめ
渡部陽一さんは近頃はテレビへの露出はグッと減りましたが、本業の戦場カメラマンとして活躍されていることがわかりました。
家族第一で、必ず生きて帰るという信念の元に活動を続けている渡部陽一さん。
これからも渡部陽一さんの見た世界をたくさんの人々に伝え続けてほしいです。
コメント