ジャニーズ事務所会見で問題行動が大きな話題となっている、東京新聞の望月衣塑子(もちづき いそこ)記者。
2023年9月7日に行われた会見では、望月衣塑子記者の目立った言動が問題視されていました。
ジャニーズ事務所の会見を受けて、どんな人物なのか気になった方も多いのではないでしょうか?
また今回だけでなく、過去にも問題行動や発言があったのでしょうか。
そこで今回は望月衣塑子記者の「経歴・プロフィール」「過去の問題行動」について深掘りします。
【動画】ジャニーズ記者会見でもルール違反概要
「質問4分超の女性記者」とか言っていないで、単純に「望月衣塑子さん」と書けばいい。このような個人を隠して全体をゆるふわでまとめる風土がジャニーズ的なものを放置してきたんだと思う。
ジャニーズ記者会見 質問4分超の女性記者に疑問の声https://t.co/wRQAViPbds
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) September 8, 2023
今回のジャニーズ事務所の会見では『一社一問、順番にマイクを使って質問する』ルールが設けられていました。
ただそのルールがあるにも関わらず、
望月衣塑子記者は『順番を守っていた他の記者達を無視』
『マイク無しで2連続質問を実施』『更に一社一問のルールを無視して強引に質問』していたのです。
司会者からも「最初に申し上げております。一社一問でお願いします。ご協力ください」と注意を受け
ジャニーズ事務所の井ノ原快彦さんも「落ち着いていきましょう」と暴走する望月衣塑子記者をなだめる結果となりました。
終始、質疑応答に指名されない東京新聞・望月衣塑子が記者会見終了後にも大暴れ。
望月衣塑子「元Jr.の方がいたずらとは言え性加害を受けたと証言されてる。性加害の事実を向き合ったうえでトップに就任すべきだ」
東山紀之社長「僕は性加害していません」 pic.twitter.com/MexG6lSeZu— Mi2 (@mi2_yes) October 2, 2023
ジャニーズ事務所の会見で、望月衣塑子記者に対し、東山紀之社長と井ノ原快彦副社長は冷笑で対応。
こいつらはジャニー喜多川の精神を受け継ぐ、最低のクズだと確信した。 pic.twitter.com/Gir9gY8h0X— umekichi (@umekichkun) October 2, 2023
さらに、質問の内容に関しても
というような指摘が、視聴者から多数あがっているようです。
望月衣塑子のwiki風プロフィール
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写真左:望月衣塑子
- 名前:望月 衣塑子 (もちづき いそこ)
- 生誕:1975年生まれ
- 年齢:47~48歳 (2023年10月現在)
- 出身:東京都
- 職業:東京新聞記者
- 出身大学: 慶應義塾大学 法学部 卒業
父親は『業界紙の記者』母親は『演劇関係者』という間に生まれた望月衣塑子記者。
小学校在学時に児童劇団に入団され、小学6年生で地元の児童劇団の発表会にて
ミュージカル『アニー』の主役を演じたそうです。
当時の将来の夢は、舞台女優になることを望んでいたそうですが
吉田ルイ子の『南ア・アパルトヘイト共和国』を読んだ際に衝撃を受け、
新聞記者を目指すことを決心されたそうです。
望月衣塑子記者は現在、同じく記者の旦那さんと結婚されており、子供が2人いらっしゃるようです。
望月衣塑子の学歴まとめ!高校・大学はどこ?
- 小学校:東京学芸大学附属大泉小学校
- 中学校:東京学芸大学附属大泉中学校
- 高校:東京学芸大学附属高等学校
- 大学:慶應義塾大学 法学部
上述にもありますが望月衣塑子記者の小学生時代の将来の夢は
『舞台女優』だったそうです。
『新聞記者』という夢にかわったのは中学生時代だったとの事です。
望月衣塑子は東京学芸大学附属高等学校の出身だった
望月衣塑子記者は東京学芸大学附属大泉小学校・中学校卒業後に、東京学芸大学附属高等学校に入学されています。
2023年現在、東京学芸大学附属高等学校の偏差値は77とされています。
当時から頭がとても良かったのでしょうね!
望月衣塑子は慶應義塾大学の法学部出身!!
望月衣塑子記者は高校卒業後、慶應義塾大学に入学されています。
法学部を専攻されさまざまな法律を学んでいたことかと思います。
慶應義塾大学の偏差値は2023年現在、60.0~72.5と言われております。
全国的にも難問大学とされていますので、望月衣塑子記者は幼少期から優秀だったと思われますね!
望月衣塑子の経歴まとめ!これまでの記者としての実績は?
望月衣塑子の経歴
- 2004年:日本歯科医師連盟のヤミ献金事件の一連をスクープ
- 2017年:加計学園の問題報道について追及、官房長官記者会見に出席
- 2019年:ドキュメンタリー映画『i-新聞記者ドキュメント-』公開
- 2020年:日本学術会議問題の取材
- 2021年:コロナウイルス感染拡大により、医療・雇用問題について取材
- 2022年:メディアへの政党による資金提供問題の発表
望月衣塑子記者は、1998年4月に中日新聞社入社されています。
東京本社へ配属後、千葉支局、横浜支局を経て社会部にて東京地方検察庁特別捜査部を担当されました。
その後は東京地方裁判所・東京高等裁判所担当や、経済部で経験を積んだようです。
そして2017年10月に社会部遊軍に所属しています。
望月衣塑子記者は、さまざまな受賞もされており記者としてのキャリアを積まれていました。
望月衣塑子の実績・受賞
- 2017年:第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞 奨励賞
- 2017年:「マスコミの最近のありように一石を投じるすもの」メディアアンビシャス賞 特別賞
- 2019年:「税を追う」取材チーム JCJ大賞
さまざまな問題に切り込んでいく望月衣塑子記者の姿は、素晴らしい情熱の持ち主だと感じました。
賞賛される時もあれば、行き過ぎた取材に批判される時もあるようですね。
望月衣塑子記者は、個人での書籍の出版や講演活動もされている為、かなりの実力者なことには間違いないでしょう。
望月衣塑子は過去にも問題行動があった?
・2017年6月:官房長官記者会見での過度な質問
・2023年6月:参議院法務委員会での不規則発言
望月衣塑子記者は、過去にも問題視されている行動が事があったことが分かりました。
詳しく見ていこうと思います。
官房長官記者会見での過度な質問
通常記者会見では、1人2~3分程度のケースが多く1人の記者が独占して質問することはありません。
ただ望月衣塑子記者はトータル40分、計23回の質問を繰り返し行っていたのです。
この質問の意義をこのように語っていました。
望月は「私は政治部でなく、社会部の記者です。社会部で警察や検察の幹部とやりとりをしてきたなかで、
執拗に質問しないと、肝心なことを答えないことを、身に染みて知っています。
答えをはぐらかし、時にはウソもつかれます。」と意義を説明
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9B%E6%9C%88%E8%A1%A3%E5%A1%91%E5%AD%90
たしかに『肝心なこと』『隠し事』は普通に質問しただけでは答えてくれない可能性もありますね。
これは望月衣塑子記者の記者魂としての行動なのではないでしょうか。
参議院法務委員会での不規則発言
参議院法務委員会で、傍聴席から「そうだ!そうだ!」などのヤジを飛ばし、議事進行を妨害したそうです。
この行動には議員からも言動を非難されていました。
通常は『傍聴席からは発言などはしてはいけない』というルールがあったそうです。
『ルール』がある以上、従わなければなりませんが、
取材に熱が入り『感情的』になってしまったのかもしれませんね。
まとめ
ここまで望月衣塑子記者の「経歴・プロフィール」「過去の問題行動」について紹介してきました。
望月衣塑子記者の質疑応答には良くも悪くも注目が集まり、批判される結果となってしまいました。
ただ切り込んだ質問を投げてくれる望月衣塑子記者の存在は
この業界において、必要なものなのではと考えさせられました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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