2021年12月、日本大学の前理事長である田中英壽氏が脱税事件により有罪判決が確定し、辞任しました。
2020年7月に日本大学・芸術学部出身で作家の林真理子氏が新理事長に就任しました。
林真理子氏の任期は4年で2026年6月末までが任期となっています。
今回は学歴・学生時代の林真理子氏について調査してみました。
林真理子のwiki風プロフィール
- 名前:林 真理子(はやし まりこ)
- 出身:山梨県山梨市
- 生年月日: 1954年4月1日(2023年8月現在69歳)
- 趣味:料理・オペラ鑑賞・歌舞伎観賞・観劇・大相撲観戦・食べ歩き
- 特技:日舞
- 資格:日舞名取
- 学歴: 日本大学藝術学部文芸学科
- 職業:小説家・エッセイスト
- 活動期間:1982年〜
- 現職:日本大学理事長
- 家族構成:夫・長女
現在、日本大学の理事長を務める林真理子氏ですが
直木賞をはじめ、様々な賞を受賞している小説家でもあります。
林真理子氏の実家は「林書房」という書店を営んていたそうです。
幼少期から本に囲まれていた事も『小説家』になった理由の一つではないでしょうか。
林真理子の学歴まとめ!高校・大学はどこなのか?
林真理子の学歴
- 小学校:山梨市立加納岩小学校
- 中学校:山梨市立加納岩中学校
- 高校:山梨県立日川高等学校
- 大学:日本大学藝術学部文芸学科
林真理子氏は高校を卒業するまでは地元の山梨県で過ごしたようです。
大学に進学すると東京に上京しました。
林真理子氏はどの様な学生時代を過ごしたのでしょうか。
林真理子の小学校時代は活発な女の子だった
林真理子氏は地元山梨県の山梨市立加納岩(かのいわ)小学校に通っていました。
小学校時代の林真理子氏は『外でドッチボール』をしたり『自転車で遠出』をしたりなど
かなり活発な女の子だったようです。
友達と「みつばグループ」というのを結成し、紙芝居をしたり、地域ボランティアしていたそうです。
テレビや新聞に出たこともあったらしいです。
外では活発な女の子でしたが、家では『本を読んで過ごした』そうです。
小学生に書いた作文には『作家になりたい』と書いていました。
当時から作文には自信があったようで、インタビューにてこのように語っています。
読書感想文は学校では1、2位になるけれど全国大会にはいかなかったですね。
勉強はできないけれど、書けばうまいんじゃん、みたいな気持ちはあったかな。
引用:https://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi112_hayashi/
林真理子は中学時代に壮絶ないじめを受けていた。
林真理子氏は山梨市立加納岩小学校卒業後、山梨市立加納岩中学校に通っていました。
山梨市立加納岩中学校はすでに閉校されており、1968年9月1日に山梨市立山梨南中学校へ統合されています。
林真理子氏は中学時代に関して「男子からいじめられていました」とインタビューで語っています。
私も中学の頃、男子からいじめられていました。私の場合、ぼーっとしていて体が大きく、だらしなくて忘れ物も多い。
この前、実家で昔の通学カバンを見つけたんですけど、底にテストやゴミがぐちゃぐちゃに層になっていて、ゾッとしました(笑)。
そのくせ、おしゃべりで目立ちたがり屋で。たぶん思春期の男の子には、気持ち悪い物体として映っていたんだと思います。
引用:https://fujinkoron.jp/articles/-/4110?page=2
中学時代の林真理子氏に対してのいじめはとても残酷で壮絶だったようです。
中学校では「林真理子を百回泣かせる会」なんてものもあったそうです。
いじめの内容もとても酷く…
『椅子の上に剣山を置かれる』
『画鋲(がびょう)を載せた手を無理やり握らせられる』
『プールに突き落とされたり』
なんて事があったそうです。
いじめがあった当初は、『いじめられてる』という認識が無く
『自分は人気者だ』と考えていたそうですが、徐々に『いじめ』として自覚したと語っています。
林真理子氏の母親は娘のいじめに気づいていたようですが、林真理子氏は隠し通したそうです。
「ママのことで嫌な目にあってない?」と聞いたら、
薄ら笑いを浮かべて「今どきの中高生で、ママのこと知ってる子がいるわけないでしょう」。(笑)
引用:https://fujinkoron.jp/articles/-/4110?page=2
また、生徒からのいじめだけでなく、林真理子氏は学校の先生にも恵まれなかったようで
インタビューではこのように語っています。
雪が降った日、雪ってどんな味がするのかなと思って口を開けて見ていたら、
通りすがりに「バカ! そんなことばっかりするから、みんなに嫌われるんだ」と言われて、すごく傷つきました。
引用:https://fujinkoron.jp/articles/-/4110?page=2
『どんな本を読みましたか』というインタビュー等での質問では『中学時代に読んだ』という回答が多くありました。
そのため、中学時代の林真理子氏を支えたのは『本』なのではないでしょうか。
林真理子は進学校に入学し部活に明け暮れ、学内の人気者だった!
林真理子氏は中学時代のあまり成績がよくなかったそうですが、
『進学校に行けば逃れられるかな』と考え必死で勉強し
進学校である山梨県立日川高等学校に入学しました。
山梨県立日川高等学校の偏差値は54で、山梨県の高校では偏差値ランキング上位にあたる高校です。
高校時代は放送部と文学部に所属し、部活に明け暮れていたそうです。
山梨放送の番組で視聴者DJを務めたこともありました。
中学時代とは比較にならないくらい明るい高校生活だったようです。
学校が楽しくなりました。先生も「本当におまえは面白いな」と言ってくれて、
けっこう人気者になって。人生が180度変わった気がしました。
引用:https://fujinkoron.jp/articles/-/4112
林真理子は東京に憧れ日本大学藝術学部に進学するが、サボり魔だった?
林真理子氏は高校卒業後、日本大学藝術学部文芸学科へ進学しています。
日本大学藝術学部の偏差値は42.5~57.5 となっています。
林真理子氏は山梨県にいた頃から東京に憧れていたようです。
いとこたちが東京の学校に行ったこともあって、私もいつかはこんな町飛び出してやろう、って思っていました。
引用:https://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi112_hayashi/
林真理子氏の大学時代は色々なものに熱中した時代のようでインタビューにてこのように語っています。
大学時代、ある作文コンクールで入賞してパリに行ったんです。
帰国してパリで買ったスカーフを着けていたら、みんなから「おしゃれになったね」と言われて、
ちょっと“おしゃれに目覚めた”時期がありました。
2年間テニスをしましたが、1年生ってすごくかわいがられるから、その頃はとても楽しかったですね。
2年生になると、態度が豹変するんですけど(笑)。
結構恵まれて楽しかった時期と、逆にバイトに明け暮れた時期がありましたね。
3年生の頃に周りのお金持ち友だちみんなで毎晩彼女の家で飲んだりしていたら、
自分だけバイトへ行くのが嫌になってしまい……。それでよくサボったりして…
引用:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/20820?page=2&utm_medium=twitter&utm_source=dlvr.it
林真理子氏は『おしゃれ』『部活』『バイト』に熱中していたみたいですね。
それでも『執筆』『読書』からは離れなかったようです。
当時、4畳半のアパートにひとり暮らししていて、
近所のおばあさんが一人でやっている貸し本屋で、毎日1冊くらい本を借りて読んでたそうです。
当時は『小説家』になるという夢は無かったそうです。
とても忙しい大学時代を送った林真理子氏ですが『いい男をつかまえておけば良かった』という後悔があるようです。
(質問)楽しかったりどん底だったり、波乱の大学時代ですね。やっておいたほうがよかったと思うことは?
ズバリ、語学ですね。社会に出ると忙しくて時間がなくなるし、大学のときあんなにヒマだったと思うと、話すぐらいはなんとかしたかったと思いますね。
あともう一つは、他校でもっといい男をつかまえておけば良かった(笑)。
引用:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/20820?page=2&utm_medium=twitter&utm_source=dlvr.it
大学卒業後は、アルバイトをしながら宣伝会議のコピーライター養成講座に通っていました。
その後コピーライターとして活動し、1982年に小説家としてデビューしています。
まとめ
今回は学歴・学生時代の林真理子氏について調査してみました。
林真理子氏とても波乱万丈な学生時代を過ごしていました。
これらの経験は林真理子氏の書籍にも活かされているようです。
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