2023年5月18日、歌舞伎俳優の市川猿之助氏と両親が救急搬送され両親がなくなるという事件が発生しました。
この事件は市川猿之助氏の供述により『無理心中』を図ったとされています。
また2023年6月27日に市川猿之助さん(本名:喜熨斗孝彦)に対して逮捕状が出たと報道されました。
逮捕状の内容は母親への『自殺ほう助』とされています。
今回の報道に関して『なぜ母親に対してだけなのか』『殺人にならないのか』という事がSNSで話題になっていたので調査してみました
市川猿之助の無理心中事件の概要
- 2023年5月17日未明から5月18日にかけて市川猿之助・両親が自殺を図る
- 2023年5月18日10時20分に市川猿之助宅を訪れたマネージャーが発見・通報
- 市川猿之助の母親は現場にて死亡を確認
- 市川猿之助の父親は搬送後に死亡を確認
- 自宅にて市川猿之助の遺書が発見
- 市川猿之助の供述により「死んで生まれ変わろう」と無理心中を図った事が判明
- 2023年6月27日、母親の自殺を手助けしたとして市川猿之助に逮捕状がでる
発見当時、両親は2階リビングで倒れており
猿之助容疑者は半地下にある自室のクローゼットから『意識が朦朧とした状態』で発見されています。
両親は『薬物中毒で死亡』した疑いが高く、市川猿之助氏も薬物中毒の疑いがあったとされています。
その後、市川猿之助氏の供述により
「死んで生まれ変わろう」と家族で話し、両親が向精神薬を飲んだと分かっています。
また両親が服用した薬は市川猿之助氏が病院から処方された薬と判明しています。
今回の逮捕状が『自殺ほう助』となっている理由は『市川猿之助氏の薬を母親に提供した』こととなっているため
『殺人』ではなく『自殺ほう助』となるようです。
市川猿之助への逮捕状が母親だけなのは何故?
今回の無理心中事件では市川猿之助氏の母親だけでなく父親も死亡しています。
しかし『母親への自殺ほう助』と報道されており、父親に対しては言及されていません。
ネットでも「なんで母親だけなのか」と疑問に思っている方が多く居ます。
ネットでの反応
🐣一家心中なら、父親も死んでるのに、母親だけ自殺ほう助容疑っておかしな話よねー。🙄😒しかも警察は明確に死因を言ってないのよね🙄😒→
市川猿之助容疑者を逮捕 母親の自殺ほう助容疑―睡眠薬準備、一家心中か・警視庁https://t.co/9QJ9IIRAUM— syhon3000 早く自民公明維新は解党してください😁 (@syhon3000) 2023年6月27日
結局、逮捕したんかい!
母親だけじゃなく父親も死んどるから父親に対しても自殺幇助だろ!#歌舞伎俳優 #市川猿之助 #逮捕 #自殺幇助 pic.twitter.com/OzpZVVi4wt— ひろキング 地震情報 (@hirokingu810) June 27, 2023
6月27日の市川猿之助逮捕には2つの大きな意味があった
2023年6月27日の市川猿之助逮捕の意味
- 市川猿之助の再自殺防止
- 事件捜査を進めやすくするため
6月27日の市川猿之助氏の逮捕には『市川猿之助氏の再自殺防止』『事件捜査を進めやすくする』という意味があると思われます。
意味①:市川猿之助の再自殺防止
今回の事件は『家族で死んで生まれ変わろう』と無理心中を図っています。
市川猿之助氏を『自殺まで追い詰められてしまった原因』は解決していないと思います。
さらに、両親だけを旅立たせてしまった市川猿之助氏の心境には『死ねなかった、両親を殺してしまった』といった思いもあるはずです。
市川猿之助氏を一人にしてしまった場合、再度自殺を図ってしまう可能性は十分考えられます。
そのため『保護』という意味でも逮捕したのではないかと思われます。
意味②:事件の捜査を進めやすくするため
今回の事件にはまだまだ分かっていない事がたくさんあります。
これまで市川猿之助氏に対しての捜査は入院先の病院にて行われていたようです。
病院から退院後、仮に市川猿之助氏が仕事に復帰した場合、マスコミ関係が捜査の妨げになる可能性もあります。
『両親に自殺するための薬を提供した』という事は市川猿之助氏が供述していますし
捜査を進めやすくするためにも、すべての罪では無く『判明している罪』で逮捕したと思われます。
市川猿之助が殺人罪になる可能性は極めて高い!
今回逮捕状が出た『自殺ほう助』という罪は
【自殺に必要な知識や手段またはその両方を人に提供することである】とされています。
市川猿之助氏が『薬を渡す』『自殺方法を教える』などを両親に対して行い、両親自ら実行したのであれば『自殺ほう助』となります。
しかし、市川猿之助氏は警察に対して下記のように供述したとされています。
家族3人で向精神薬を服用。意識を失った両親にビニール袋をかぶせて動かなくなったのを確認した後、
半地下のクローゼットで首をつろうとするも死にきれずにいた
市川猿之助氏の供述からは薬を服用しただけでなく『両親にビニールを被せた』と分かっています。
向精神薬を飲んだことにより『寝てしまった両親』に対して『ビニールを被せた』ということであれば『殺人罪』になる可能性が十分あります。
『殺人罪』の刑罰は【死刑または無期もしくは5年以上の有期懲役】とされているため
『死刑』の判決が下ることも考えられます。
まとめ
今回は市川猿之助氏の逮捕が『なぜ母親に対してだけなのか』『殺人にならないのか』について調査してみました。
逮捕によって事件の捜査が進展すると思われます。
今後の捜査に注目ですね。
回の報道に関して『なぜ母親に対してだけなのか』『殺人にならないのか』という事がSNSで話題になっていたので調査してみました
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